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Yuki’s Profile

愛知県名古屋市を主な活動拠点とし、「共生社会の創造」をテーマにコラボレーションスタイルのパフォーマンスを創っている演劇の演出家です。

愛知県出身・在住

愛知県立明和高等学校・東京女子大学文理学部日本文学科卒業

演出家を目指すまで

 小学生の頃から芝居作りに興味を持ち、シェイクスピアと出会って、将来シェイクスピアのように人々の胸を熱くする芝居を作りたいと思うようになりました。

 しかし、中学校から大学にかけては、音楽の方面にのめりこみ、吹奏楽やジャズなどの活動をしていました。ただ、自分の音楽の才能はイマイチであることがわかり、その道は諦めました。

 大学卒業後、現代の演劇の神様と言われるイギリスのピーター・ブルック氏の『カルメン』を見て、私のやりたかったことはこれだ、と自身の演劇への愛を再認識し、演出家を志します。

演出家修行と実績

 その後、愛知芸術文化センターや東京などで、様々なワークショップに参加しつつ、独学で演出を学びました。

2009年岸田理生作『大正四谷怪談』(於:名古屋市千種区の千種文化小劇場)で演出家デビュー。東京で福島原発を題材にした一連の作品の演出補や、若い劇団の依頼を受けて、同劇団のオリジナル作品の演出などを手がけます。

 2012年、ロンドンへ渡り、ワークショップや観劇で演劇への理解を深めました。

 帰国後の2014年、現代ロシアで最も実力と人気があると評価の高いセルゲイ・ジェノバチ氏のワークショップを受け、その演出力を認められます。

 2016年、名古屋市立芸術創造センターと愛知芸術文化協会(ANET)の共催企画で、近松門左衛門の代表作の一つ『曾根崎心中』の上演台本を手がけます。内容は、日本舞踊と能、またオーケストラと和楽器のコラボレーションのための『椿説曾根崎心中夢幻譚』という作品に改作され、高い評価を受けました。

この作品は、2020年8月24日より開催予定の釜山マル国際音楽祭(Busan Maru International Music Festival)にて、上演のDVDが上映されます。

現在から未来へ 

 2019年度の名古屋市文化振興事業団と愛知芸術文化協会の共催企画「地域密着『文化小劇場巡回シリーズ』」の演劇部門で自身の企画が採用されました。「名古屋で我らのシェイクスピア!」と題し、名古屋でしか生むことのできないシェイクスピア作品の上演を目指しています。才能ある地元の若手演出家やアーティストを発掘、採用。若手と熟練の俳優さんたちとが切磋琢磨しながら名古屋の演劇界を盛り上げることを期待し、そのプロデュースを務めています。

採用となった今回の作品、『ハムレット』を脚本家・演出家である丸蟲御膳末吉の独自を視点から改作した『阿吽―ハムレット奇譚―』の公演は、大変残念なことにコロナ禍により延期となり、2020年11月(予定)の有料配信及びDVD販売のみの上演となりました。

 その他、地域文化の保存・育成のため、愛知県丹羽郡扶桑町で活動する地歌舞伎の劇団で明治中期に活動していた歴史を持つ、七賀十郎一座(なかじゅうろういちざ)にも興味を持っています。地元扶桑町では人気のある劇団で、あちこちより公演の依頼があり、コロナ禍以前は年間10公演ほどを行なっていました。

 また、可児市の団体MICHI(みち)に所属し、近年増え続けている外国人のために演劇的手法を使った防災ワークショップ等の開催にも携わっています。MICHIは、昨年12月、NHKでその防災ワークショップの様子が放映されるなど、地域に根付いた意義ある活動として認められつつあります。

ライフワークとして

近年、トヨタが依頼して日本で講演を行なったアメリカの行動心理学者ロイス・ホルツマン女史とも、女史がアメリカはニューヨークで主宰する学会『Performing The World(PTW:パフォーミングで世界を変えよう)』に参加し、知己を得ています。ロイス・ホルツマン女史らの提唱する「パフォーミングで世界を変えよう」という志に共感し、今ある私たちの世界を少しでも楽しく暮らしやすい世の中にするべく、演劇を通し、国籍や人種を問わず様々な人々と出会いながら活動中です。 

長谷川侑紀の「侑」は「新しい いいこと」、「紀」は「始まり」で、「侑紀」は「新しい いいことの始まり」という意味なんです。
パフォーマンスを通して、一緒に、前よりちょっと暮らしやすくなったね、と言える世の中を創っていきませんか?

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